CAMISAS MANOLO FW25
先日ご紹介した「CC-STEDING」。
日本では初めて&当店だけの展開ということもあり、ほとんどの方にとって未知の存在だったはず。
それでも見に来てくれたり、購入してくれたり本当に有難いです。
こういった才能豊かな(まだ)無名のブランドとお客さんを繋げるのがこの仕事の醍醐味ですからね。
まだご覧頂けていない方もタイミングありましたら是非店頭でお試しください。
またまた遡って今年の1月。ロンドンの次はパリ。
今回は既存のブランドはもちろんですが、どちらかというと気になる新しいブランドを楽しみに展示会のアポ取り。
その一つが今回ご紹介する「CAMISAS MANOLO」です。

2019年にスペインはマドリードでManolo(本名はManuel Molina)が立ち上げたシャツ専業ブランド。
彼は元々アントワープ・シックスや日本のデザイナーが好きだったようですが、イタリアで1966年に設立されたヨーロッパ・デザイン学院のマドリード校に在学中、テーラーであり教師であったWaldoなる人物に出会い、変わっていったそう。
最終的には、シャツの各パーツが人体のどの部位に対応しているかを研究した卒業論文を書いたそうで、良いシャツを仕立てるために解剖学を理解するまでに至ったみたいです(職人というか研究者)。

その後、彼は様々なアトリエを巡ったそうで、その中の一つには、名門テーラー『Joaquin Fernandez Pratz』もあり、着実にそして堅実にメンズウェアの王道を歩みます。
その過程で、シャツに興味を抱き、シャツの歴史的文脈とディテールに含まれる意味に惹かれていったそうで、今につながっていくと。
ここら辺の詳細はHIGHSNOBIETYにあるので、ご興味ある方は是非読んでみてください。
ここからは僕の話。
年齢も重ねてきて、近頃はシャツを着たいぞと思うように。トラディショナルでー、モダンでー、ちょっとエッジも効いててー、普遍性があってー、かっこいいやつ!こんなわがままボディ…ではなく、わがままを叶えてくれるのが彼の作るシャツだと確信しています。


今現在も彼はMade-to-Measureでシャツを作っている職人であると同時に、既製服のシャツではシーズン毎に新作を発表し、その可能性を押し拡げているデザイナーという二面性を持ち合わせています。餅は餅屋と言いますが、その餅でチョコレート餅だったり明太餅だったりをつくったりしているわけですから。この時代において、信頼しかありません。しかも、ナイスガイ。
今、と言うか今後着ていきたい洋服、ワードローブに加えたい洋服はこういうものだと思うんです。このようなデザイナーと出会えた事はシンプルに嬉しいですし、それを受け入れてもらえているのはバイヤー冥利に尽きますね。ありがとうございます。

長くなったのでブランドの紹介はここらへんで、後日商品紹介をしたいと思います。
待てねーよと言う方は是非店頭やオンラインストアにてご覧ください。







