ISSUETHINGS 09(24AW)
今出来ることは明日やろうという気持ちでいたら、ついついこんなに間が空いてしまいました。ごめんちゃいちゃいチャイニーズ。
でも色々と言葉に残しておきたい気持ちはあるので順に書いていこうと思います。まずは今季からお取り扱いさせて頂いている「ISSUETHINGS」から。





実は数年前に一度アトリエで拝見させて頂いてて、その時は自分の中で腑に落ちず見送った、のが始まり。渡辺さんと初めてお会いして色々と話して面白かった記憶があります。その後は中々タイミングが合わず、展示会に伺う事は出来なかったけど、今年の2月に久しぶりに。
「ISSUETHINGS」は夜最後のアポイント。その日はかなり忙しく昼も食べず1日中展示会に回っていたので疲れているわ腹が減っているわ、かつ駅から展示会場が遠くさらに疲れるわでクタクタ。洋服どころではなく、もう扱うことはないなと正直思ってた(ごめんなさい…)。着いて少し休憩し、渡辺さんとしばし談笑し、とりあえず見るかと思い腰を上げる(これは忙しいアピールではなく、情けなくも奮闘する一人のバイヤーの心情を丸裸にしたドキュメンタリーです)。でもね、試着させてもらって鏡の前に立つと、これまでのネガティブな感情が全て吹き飛んだ。鏡の前の自分、ビジュが爆発してた。
僕が一番ファッションに、洋服に求めている点はそれなんです。衝動。極論ですが、そこに洋服の蘊蓄やら背景やらはいらない。かっこいい、それだけ。特に今回はあそこまで自分の気持ちがネガティブだったにも関わらず、こんだけアゲてくれた。この感覚は信じたい。それだけで店に置く理由は十分というかそれ以上はないと思い決めました。





今回特に魅せられたアウターに絞ってオーダーしています。どことなく感じるUK感と優しく包み込むボリュームあるシルエットがいいです。この “どことなく” と言うのがISUUETHINGSの特徴の一つになるのかなと思います。
こんな感覚的な理由で始めましたが、店頭でも反応が良く自分感激っす。この感覚をシェア出来るのも、またファッションですよね。







