MOTO-ECO
インドネシアのバリを拠点に、ファッションやアート、家具、環境活動など、マルチな活動をなんかとてつもない規模で積極的に行っているクリエイティブプラットフォーム《SPACE AVAILABLE》。その勢いは止まる事を知らず、つい最近ではジャカルタに何やら「Self Care Community Centre(SCCC)」なるスペース(店?)を披露したばかり。その中心人物が、Danなんですが、彼のアイデアの豊富さと先見の明、そしてセンスはLN-CC時代から変わらず。そんなSAですが、実はこれまでに多くのコラボレーションを実現しています。
《Bianca Chandon》《Call Me 917》を手掛けるファッションデザイナーであり、スケーター、DJなど多岐に渡る活動で知られるAlex Olson、世界的人気を誇る韓国人DJ、プロデューサーのPeggy Gouに始まり、LAのアート・クリエイティブ集団《BRAIN DEAD》、日本発のスポーツウェアブランド《Goldwin》、更には《NIKE》まで。彼らの活動、クリエイティブに賛同したクリエイターや企業とコラボレーションし、様々なプロダクトはもちろん、社会的メッセージを発しています。


そして、今回のコラボレーション相手は日本のシューズブランド《SUICOKE》。多くのクリエイティブなデザイナーとコラボレーションし、ユニークなプロダクトを生んでいます。個人的に《midorikawa》とのコラボレーションがヴィジュアル含め、見ているだけでも楽しませてくれて最高です。


今回のコラボレーションでは、SAのシグネチャーであるリサイクルプラスチックのパーツに加え、グラフィックとスローガン、ステッチワークがフィーチャーされています。《SUICOKE》の機能美と少しポップなシェイプに、《SPACE AVAILABLE》のグラフィカルなエッセンスを加え、クールな仕上がり。

個人的な気分で言うと、今はスラックスの外しとして履きたいですね。時代のムード的には、ここはレザーのサンダルなんかが正解かなとも思いますが、これもファッション。面白いと思ってくれる人がいてくれると幸いです。まだ芽郁になったばかりですが、おっととっと夏になる前にぜひご検討ください。







