NEW BRAND: GR10K

3月 12, 20201 Minute

当店ブログファンの皆様(そんな変人がいるのか)、お待たせしました。新しいウェブサイトに移行して、一発目の投稿。これから色々とお伝えしていければと思うので、気長にお付き合いして頂ければ幸いです。

NAMACHEKOに続き、今回も新規取り扱いブランドとなるGR10K(ジーアールテンケー)の紹介です。簡単なブランドのプロフィールはBRANDページの “GR10K” に載せているので、まずはそちらをぜひ。

ここでは主にGR10Kに対する個人的な思いを自分の言葉で伝えていこうと思います。それが読んで頂いている方に少しでも伝わって、興味を持ち購入してもらえたらそれほど嬉しい事はありません。

デザイナー?クリエイティブディレクター?を務めるのは、Joshua Brinksman。彼の経歴はThem magazine 12月号によると、イギリス・バーミンガム出身で「Autograph」→「J.W.Anderson」→「LN-CC」→「SSENSE」→「MATCHESFASHION」と堂々なキャリア。その他にも現在はフリーで色々やっていたりしますね。彼は「LN-CC」に入社したのが僕の帰国後だったので、お互い存在は知っていても今回の展示会まで顔を合わせた事はありませんでしたが、その繋がりがこのブランドとの出会いになります。

LOOKを見た時に感じたのが、あの当時のLN-CCの雰囲気。憧れでもあり、目標。リアルなDalstonスタイル。感覚的な事なので言葉にするのは難しいですが、簡単に表すとユースでストリート。正直これは一つの側面に過ぎないけど。その他にも色々なカルチャーやスタイルが内包されています。要はクール。これだけ覚えてれば、OK牧場。

それにブランドの姿勢も共感します。現在、ファッション業界ではサステイナブルがトレンドになっていますが、もしかしたら彼らもそっち側に不本意に加えられるかもしれません。何故なら、GR10Kが使用している素材はデッドストックやセカンドチョイスといった今の流れと合致してるから。でもそれはJoshuaがアナと出会って、そのファブリック自体に感動したから。それが始まりだし、そもそも彼らはサステイナブルを謳っていない。

それどころか業界に迎合せず、その逆を進もうとしているところ。業界のアンチテーゼになろうとしている。それがかっこいいし、出来る限りサポートしたい。だって(ことファッションに関しては)ミーハーで保守的と言われるここ福岡で、NIGHTHAWKSはマイノリティ(少数派)のカッコよさ、(東京と変わらない早さで)才能ある海外若手ブランドの取り扱い、そしてそれと日本デザイナーのミックスなど福岡のメインとは逆を取り組んでいるから。だからこそ、やる意義があると思っています。

まあそんな暑苦しい事は抜きにしても、シンプルに袖を通した時アガる洋服なので、まずは触れて欲しいブランドです。

(久々だから熱男になっちゃった)

オンラインストアはHEREをクリックするとご覧頂けます。

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