SPACE AVAILABLE SA01 “radical plastics”

3月 19, 20221 Minute

今季から新しく取り扱う日本初上陸のレーベル「SPACE AVAILABLE(スペース・アヴェイラブル)」がインドネシア・バリから届きました。

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立ち上げたのはイギリス人Dan Mitchell。ロンドンのセレクトショップLN-CCの創設者の一人であり、その他にもレコードレーベルの運営やパーティーのオーガナイズ、クリエイティブディレクターなど、まあとにかく色々とやっていた人。

センスや審美眼がとにかくずば抜けていて、Danのスタイルは他にない感じ。当時の僕にとっては、DanやLN-CCの存在はカルチャーショックでしたね。

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彼が移住し、バリで色々やっているのはインスタで知ってはいましたが、このSPACE AVAILABLEを知ったきっかけはLN-CCのもう一人の共同創設者John Skeltonのプロジェクト「low intervention」とのコラボ。廃プラで作るワインオープナーやまな板などのキッチンツールを製作しているのを見て、なんか凄いことやってんな、となんとなく感じたのを覚えてます。

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その後独自でターンテーブルケースやお香立て、ソファなどを製作し、欧米の主要なショップで展開され始めた時は、あ、やっぱ凄いわ、と。

ファッションブランドが掲げるSDGsやエコではなく、SPACE AVAILABLEはまず環境問題があって、それをファッションの文脈上で発信する。これは本当に新しい。モードが最先端を意味するのであれば、これこそモードじゃないかと。山王戦の安西先生みたいにブルっちゃった。

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嬉しい事にお話を頂き、光栄にも初シーズンから取り扱います。コラボレーションも韓国人DJ Peggy GouやスケーターAlex Olsonなどクラブカルチャーやスケートカルチャーにどっぷり浸かっていたDanのルーツを汲んだ人選も素晴らしい。

変な言い方かもしれませんが環境問題だからとそこに甘えず、しっかりとデザインされたプロダクトはシンプルにかっこいいです。ファッションが好きな僕らにもドンズバで突き刺さる。

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だから難しい事は考えず、まずはファッションありきでこのレーベルを見ていいんだと思います。そこから少しでも彼らのやっている事や環境問題を気にかけてくれたら、それほど素晴らしい事はないな、と。進次郎氏も言ってたしね、セクシーだって。

ぜひ店頭もしくはオンラインストアでご確認ください。

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