SUNSEA31th20251030
ようやく寒くなってきましたね。深夜に高速道路のSAに車を停め、コートの襟を立て車に寄りかかりながらホットコーヒーを啜る。誰もが憧れるそんなシチュエーションも、すぐそこです。
SUNSEAから入荷がありました。少し長くなりそうですが、一回で紹介したいと思います。良ければお付き合いください。


BRITISH WOOL HERRINGBONE JACKET
ここ最近はクラシックな気分ですが、ドレスアップしてビシッと着たいというよりはカジュアルな気持ちで着たいなと思っています。それが叶うのが正にこれです。過去にはもっくんが着用したりしてて、ずっとSUNSEAを追っている方には馴染みがある「British Wool」素材。それをデザイナー自ら洗いをかけていることで、素材の風合いがとても素晴らしい仕上がりに。不均一に入るしわやよれも、この雰囲気に一役買っているんじゃないでしょうか。
アルチザンな匂いを感じつつも、そこにはこれ見よがしな重厚感みたいなものはなく、あくまでカジュアルな気持ちで着れるある種の軽さみたいなものがあります。抜けがいいと言うか。パンツも後日届く予定で、是非ともセットアップで着て欲しい一着ではありますが、画像のスタイリングのように着てもバシッとカッコいいです。


Half-zip Cardigan
少し前に入荷して完売していたメルトン素材のカーディガンが再入荷しました。前のブログでも紹介しているので省きますが、改めて素晴らしいですね。
これから寒くなっていく時期に、クローゼットの中から思わず手に取ってしまうような、親密なプロダクトになりえる存在だと思います。



N.M Thickened w/耳 Double-breasted Jacket & N.M Thickened w/耳 Straight Pants
もう説明不要ですね、SUNSEAを代表するナイスマテリアル(秋冬バージョン)のジャケットとパンツです。今シーズンは上の「Brithish Wool Herringbone」が気に入っていたこともあり、正直言うとそこまで注目はしていませんでしたが、それは間違いでした。やっぱり、ナイスマテリアルにはナイスマテリアルにしか出せない色気というのがありますね。今までずっと見てきましたが、その良さを再認識しました。ディテールも毎回微調整していて、その姿勢にも感服です。
初めましての方はもちろん、存在を知っている方も改めて試してみてください。クラシックな魅力が味わえると思います。


SUNSEA x Ittetsu Matsuoka Moet-T
フォトグラファー松岡一哲さんとコラボレーションしたTシャツが再入荷しました。前回見れなかった人は是非この機会に。
前回の発売時期に東京の「タカ・イシイギャラリー」で開催されていた松岡さんの個展。まずは、そのタイトルの素晴らしさに惹かれます。概要はこちらから。そんな松岡さんの作品の上から大胆にSUNSEAが手作業で、そしてランダムにペイントしています。それは赤だったり、青だったり、前にだったり、後ろにだったり。最高ですね。一期一会を楽しんでもらえると嬉しいです。



Cotton Check Big Shirts
今年の夏はずっとSUNSEAの膝上ショーツを履いていました。それを中心にスタイリングを組むのを個人的に楽しんでいました。そんな最中に、SUNSEAの展示会でそのショーツと合わせたこの完璧なオーバーサイズのシャツを見た事もあり、その時点から既にマイフェイバリットになったのがこちら。残念ながら、寒すぎてショーツを合わせるのは来年以降ですが、だからと言ってこのシャツの素晴らしさがなくなるわけではありません。今だからこそ着れるスタイリングもあると言うか、そもそもこういう風に着たかったと思い出しました(夏が長すぎて忘れてた)。
素材はトーマスメイソン。1796年に英国で創業した最高級のシャツ生地メーカーです。カジュアルだけど上品なチェック柄がカッコいいです。そんな素晴らしい生地に遊びの効いたボタンや裾の両側に施されたパッチ、そして、スリーブの刺繍が施されています。最高ですね。


Shrinkage Cotton Big Shirts
定番的になってきている洗いをかけた「Shrinkage Cotton」のビッグシャツ。上のチェックシャツと形は同じですが、素材や色が変わるだけで雰囲気も結構変わります。今回届いたのは、”Charcoal”です。ダンディズムを感じる、渋い色です。
インナーに薄手のニットやカットソーを合わせるスタイリングがしたくなるシャツですね。







